2009年8月8日土曜日

フォトセンサ回路の部品点数

前回のBasicMouseのセンサ回路につづいてフォトセンサ回路について考察.
フォトセンサ回路を作るときに考慮することは
  • 外乱光をカットして周囲の明るさに関係なく壁との距離を計測できること
  • S/N比を高くとること
  • 十分な分解能の確保
などを考えるかと思う.
その結果BasicMouseのようなセンサ回路に行き着くわけだが,もっと部品点数を減らせればと思う.
  • シンガポール勢が使っている増幅器つきの受光素子を使えばオペアンプまわりの回路を省ける.
  • さらにソフトウェア側で定常光成分をカットすればハイパスフィルタも省ける.
  • 発光からAD変換までの時間を毎回一定にすればピークホールドも省ける.
かもしれないが,全日本大会決勝の強烈な照明環境を考えると,どうも「十分な分解能の確保」をできる気がしない.
なぜシンガポール勢はちゃんと走れているのだろうか?
もっと明るくなればいいのに.

こうゆう回路を見ると気になってしかたがない.
実際にフル迷路を走れているようなのでもしかしてこれで十分なのか?
ただ,3号機ではセンサで失敗したのであまり攻める気がしない.

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