2014年6月22日日曜日

設計完了?

ほぼ新作ハーフマウスの設計が完了したような気がする.前回図面を編集したときの記憶が薄いので本当にできているのかわからないが,これをもとにPCBパターンの設計と部品の発注を進めることにする.

新作の新しい要素は...あまりないかもしれない.MPU-6000を使っていたところをMPU-6500にしたり,バッテリを20mAhでなんとかならないかと試せるようにしたり,あとは小型化による慣性モーメント低減.

ここ数年は機体の完成が遅くその分プログラムがあまり進歩していないので,今年は最初の大会で昨年の機体に匹敵する速さで走っている状態にしたい

2014年6月8日日曜日

開発状況

週末に少しずつ新作ハーフマウスの設計を進めているつもりであるが,あまり進まない.マイナーチェンジをするだけで新しい機構を取り入れたりするつもりはないので短時間でできるだろうと思っていたが,優勝できるマウスを作るのはそんなに簡単ではない.

例えば,オペアンプの消費電力を減らそうと他のオペアンプを探したはいいが,応答速度が変わるので抵抗やコンデンサの値を再検討する必要があったり,抵抗の温度係数は小さいのを使った方がいいのか,など考えることが多い.

部品一つ変えるだけで検討することがたくさん出てきて,絶妙なバランスの上にマウスは成り立っているのがわかる.ちょっと油断して設計するとすぐにボロがでて昨年の自分に勝てないマウスを作ってしまいそうだ.

gvim

windowsでテキストエディタというと高機能なものがいくつかあると思う.最近はwindowsをあまり使わないが,サクラエディタやterapadなどは文字コード,改行コードなどをうまく扱ってくれる.

それがあたりまえだと思っていたので,linux環境を常用するようになってからなかなかいいエディタがなく困っていた.linuxはテキスト編集命みたいなところがあるのでなぜしょぼいエディタしかないのかよくわからなかったが,今思えば,emacsとviが存在する限り他のエディタの存在価値がないからだった.

というわけで,3年ほど前だったか,どちらかを使えるようになろうと思いたったわけである.ネット上の情報を見ているとエディタ戦争なる言葉があるくらいどちらが良いとは一概には言えないようであるので迷ったが,カーソル移動のためにctrlキーを押すのが煩わしそうだったのでviを選択した.初心者には意味不明なキーバインドだが,数週間で慣れた.そして戻れなくなった.

viといっても機能拡張されたvimを使うわけで,クリップボードなども使おうとすると今はgvimに行き着いた.

python, c, latexなどgvimで快適に編集できるわけであるが,困ったことにMS Wordや統合開発環境(IDE)の普通のエディタを使わざるを得ないときに苦痛を覚えるようになってしまった.なぜカーソル移動に矢印キーを使わなければならないのか,ホームポジションで操作できないではないか(矢印キーを操作すると電車の中で隣の人に腕があたるでしょ).なぜ行を削除するのに一度選択する必要があるのか,ddでいいだろ.あと矩形選択がまともにできないエディタで編集は無理.

ブログもgvimで書いてコピペすることが多い.ブラウザで直接編集することに苦痛を覚えなければもっと更新頻度も高いだろうに.